みなさん、こんにちは!
旅行の醍醐味といえば、その土地ならではの美味しいものをいただくことですよね。今回は、会津若松市で訪れた、心もお腹も満たされる素晴らしいお店「牛乳屋食堂」をご紹介します。
会津の歴史ある街並みを巡り、美味しいものに癒されたい…。そんなふうに思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
歴史と温もりを感じるお店の雰囲気
会津若松市内から車で約30分、芦ノ牧温泉駅のすぐそばに「牛乳屋食堂」はあります。どこか懐かしい雰囲気の漂う店構え。お店の外には、すでに順番待ちのボードが置かれ、開店前からお客さんが数組待っていました。人気の高さがうかがえますね。
店内に一歩足を踏み入れると、昭和の時代にタイムスリップしたような温かい空間が広がっていました。テーブル席や、奥には広々とした畳の部屋があり、中央には大きな相席用のテーブルも。活気がありながらも、どこかほっとするような温かさに包まれていました。
お店の方に伺ったところ、創業はなんと大正時代!もともと牛乳屋さんだったことから、「牛乳屋食堂」という名前になったそうです。長い歴史の中で、地元の人たちに愛され続けてきたことが、お店の随所から伝わってきますね。
2つの看板メニューに感激!「ソースカツ丼」と「ミルク味噌ラーメン」
数あるメニューの中で、今回はお店の看板とも言える2つのメニューを注文しました。それが「ソースカツ丼」と「ミルク味噌ラーメン」です。
まずは「ソースカツ丼」。
会津のソウルフードとして知られるソースカツ丼ですが、牛乳屋食堂のものはひと味違いました。甘辛く、それでいて深みのある特製のソースが、揚げたてサクサクの分厚いカツにたっぷりと染み込んでいます。口に入れると、ジュワッと広がる肉の旨みとソースの風味が、ご飯と相性抜群。一口、また一口と、箸が止まらなくなる美味しさでした。
そして、もう一つの主役「ミルク味噌ラーメン」。
味噌ラーメンに牛乳?と少し驚くかもしれませんが、これが想像を超える絶品なんです。一口スープをいただくと、味噌のコクと、牛乳のまろやかな風味が絶妙にマッチして、優しい味わい。濃厚なのにあっさりしていて、飲み干してしまいたくなるほど。中太のちぢれ麺にスープがよく絡み、食べ進めるごとに幸せな気持ちに。トッピングされたコーンやチャーシューも、このまろやかなスープによく合っていて、最後まで飽きることなく楽しめました。
旅の計画もばっちり!便利なアクセスと周辺スポット
「牛乳屋食堂」は、車でのアクセスが便利で、お店から少し離れた場所に広々とした駐車場があります。
そして、電車で行くなら、会津鉄道会津線の芦ノ牧温泉駅が最寄りで、駅から歩いてすぐの場所にあるのも嬉しいポイント。この芦ノ牧温泉駅は、「ねこ駅長」がいることでも有名なんです。運が良ければ、駅長さんに会えるかもしれません。ぜひ、美味しいご飯と猫駅長、両方を旅のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか。
旅の思い出を彩る特別な味
今回、牛乳屋食堂でいただいた食事は、ただ美味しいだけではありませんでした。歴史あるお店の雰囲気、温かい接客、そして何より、丁寧に作られた料理の数々が、旅の思い出をより特別なものにしてくれました。
「ごちそうさまでした!」
あっという間に完食し、心もお腹も満たされてお店を後にしました。
皆さんも、もし会津若松を訪れる機会があれば、ぜひ「牛乳屋食堂」に立ち寄ってみてください。ここでしか味わえない、特別な味がきっとあなたを幸せな気持ちにしてくれるはずです。
機会があれば旅の途中で、訪れてみてはいかがでしょうか。
お店の情報【牛乳屋食堂】 | |
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住所 | 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343 |
電話番号 | 0242-92-2512 |
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~20:00(火曜日は15:00まで) |
定休日 | 水曜日 |
Webサイト | ホームページ・X |