「福島県に旅行するなら、やっぱり美味しいものが食べたい!」
そんなあなたにぜひ紹介したい、とっておきの隠れ家グルメスポットがあります。それは、福島市から会津方面へ車を走らせること約1時間、豊かな自然に囲まれた山奥にひっそりと佇む「ゆず沢の茶屋」です。
グーグルマップを見ていると、「なんだか気になるお店を見つけ…」とふらっと立ち寄ったのが運命の出会いでした。緑豊かな山の中に、趣のある木製の看板が見えてきます。
そして、趣のある古民家のような建物が見えてきます。週末のランチタイムということもあり、山奥とは思えないほど多くのお客さんで賑わっていました。雰囲気も含め、みんなが集まってくる秘密の場所のようです。 お店の入り口には、可愛らしい飾り付けがあり、どこか懐かしい雰囲気を感じさせます。
店内も、木の温もりを感じる落ち着いた空間で、窓から緑豊かな景色が眺められたりと、心がほっと安らぐ空間が広がっていました。入り口付近のレジカウンターも趣がありますね。
ゆずの香りがたまらない!待ち時間もワクワクする人気の秘密
「こんなに混んでいるなんて、すごい人気店なんだな…」
期待に胸を膨らませながら席に着いた私たち。メニューを見てさらに驚きました。 名物の「ゆず定食」や「茶屋定食」の他にも、メニューが盛りだくさん!どれも美味しそうで、なかなか一つに決められません。
この日は、お店の看板メニューである「ゆず定食」と「茶屋定食」を注文することに。人気店ゆえ、注文してから料理が運ばれてくるまでには1時間ほどかかりましたが、その間もワクワクが止まりませんでした。 待っている間、周りのお客さんを見ていると、家族連れやカップル、お一人様まで、みんなが笑顔で食事を楽しんでいます。お店の方も、忙しい中でも丁寧に接客してくれて、その温かい雰囲気に、待つ時間も心地よく感じられました。これから運ばれてくる料理への期待に胸を膨らませていました。
待った甲斐があった!心もお腹も満たされる絶品ゆず定食&茶屋定食
待つこと約1時間。ついに、待ちに待った料理が目の前に運ばれてきました!
まずは「茶屋定食」です。通常はご飯のところを、追加料金を払って大きなおにぎりに変更しました。このおにぎりが、また格別でした。つやつやと輝く炊き立てのご飯を、丁寧に握ってあり、一口食べるとお米本来の甘みが口いっぱいに広がります。具材もたっぷりで、これぞ日本のソウルフード!という最高の味わいです。
串に刺さったお料理も彩り豊かで、見た目も楽しめます。
次に「ゆず定食」です。大きなゆずをくり抜いて、その中に鶏肉や野菜を煮込んだ餡が入った、見た目にも美しい一品です。ゆずの爽やかな香りがふわっと広がり、食欲をそそります。一口食べると、鶏肉の旨味と野菜の甘みが口の中に広がり、後からゆずの風味がふわっと抜けていく…。この絶妙なバランスがたまりません!
どちらの定食にも、手作りの優しい味わいのおかずが何品もついていて、一品一品に心がこもっているのが伝わってきました。 特に印象的だったのは、このおにぎり。香ばしい海苔との相性も抜群です。
食べたらわかる!「ゆず沢の茶屋」の料理は手間暇かかった本物の味
「ゆず沢の茶屋」の料理は、ただ美味しいだけではありません。
お店のホームページやGoogleマップの口コミを見て知ったのですが、このお店で使われているゆずは、すべて自家栽培なんだそうです。手間暇かけて育てたゆずを、惜しみなく使って作られた料理だからこそ、こんなにも香りが豊かで、心が温まる味がするのだと納得しました。 料理を待つ間、おにぎりを追加注文する人も多かったのですが、その理由も食べてみて納得しました。ふっくらと握られたおにぎりは、一粒一粒が輝いていて、まさに「お米が主役」という美味しさ。おかずも、一つひとつ丁寧に作られていて、どこか懐かしいおばあちゃんの味を思い出しました。
ゆず沢の茶屋:山奥に佇む、心と体が喜ぶ癒やしの隠れ家!
「ゆず沢の茶屋」でのランチは、単なる食事ではなく、心温まる体験そのものでした。 美味しい料理はもちろんのこと、山奥の静かで心地よい雰囲気、そしてお店の方の温かいおもてなしが、旅の最高の思い出になりました。
福島の自然に癒されながら、美味しいゆず料理を心ゆくまで堪能したい方、そして、心も体もリフレッシュしたい方には、ぜひ一度訪れてほしい場所です。 次回の福島旅行では、ぜひ大切な人を誘って、この特別な空間で、ゆずの香りに包まれる至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
お店の情報【ゆず沢の茶屋】 | |
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住所 | 福島県福島市荒井横塚2−8 |
電話番号 | 024-593-5088 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日 |
Webサイト | ホームページ |